いびき、睡眠時無呼吸症候群 治療
部分入れ歯、総入れ歯の方もいびき治療が可能です。
部分入れ歯、総入れ歯の患者様でも、いびき・無呼吸症用マウスピースの作製は可能です。
お気軽にご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群は21世紀の現代病!?
こんなこと言われたことありませんか?
・よくいびきをかいている。
・呼吸が止まっているかとびっくりした。
そして、このような経験をお持ちではないですか?
・日中極度の睡眠に襲われる。
・目覚めてもスッキリしない。頭がボーッとしている。
これらの経験をされている方は要注意です。
これらすべて「睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome略してSAS)」と呼ばれている病気の症状で、ほかにも目覚めたら口の中が乾燥していたり、夜間頻繁にトイレにいったりといった症状があります。
ではこの「睡眠時無呼吸症候群」ですが、放っておくとどうなるのでしょうか。
たかがいびき、されどいびき
睡眠時無呼吸症候群(SAS、OSAS)とは大きないびきが有名です。その特徴であるいびきが周りの人に迷惑をかけるのはもちろん、実は眠りながらにしてご自身の健康を害している大変恐ろしい病気なのです。
日中の居眠りは重大な事故を引き起こす原因にもなっており、実際SASが原因とされ、それによる交通事故等の影響は大きな社会問題となっており、運送業や工業関連の企業などでは認知度が高まってきております。
現在の日本人のいびき人口は2000万人といわれ、その内10%以上がSASと言われております。それだけ多くの方が罹患されるリスクがあり、ご自身で認知することが困難且つ、高血圧を含めた様々な循環系の合併症の原因となることから、今後目を背けることができない問題と言えます。SASが及ぼす社会への影響はアメリカでも既に報告され、労働生産性低下・社会的損失といった懸念を元に研究推進が図られています。
睡眠時無呼吸症・いびき症 治療
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠時に呼吸停止または低呼吸になる疾患のことで、一般的には閉塞性睡眠時無呼吸症候群と呼ばれています。
いびき症は無呼吸や低呼吸といった症状はありませんが、習慣的ないびきがみられます。
睡眠中、上気道が狭くなり強い力で呼吸をするため睡眠に乱れがみられます。
そのため、しっかり寝ているつもりでも日中に疲労感や眠気を感じやすくなります。
上気道抵抗症候群とも言います。
これらの原因としては肥満による首や喉まわりの脂肪沈着や扁とう肥大、また痩せていても下あごが小さい、いわゆる小顔といったことが上げられます。
治療法
・減量療法…減量による治療法です。
・持続陽圧呼吸療法…機具を使い空気を強制的に体に送り込む治療法です。(CPAP)
・マウスピース療法…マウスピースを用いて気道を確保する治療法です。
・外科的治療…主に口蓋垂(のどちんこ)の一部を切除して気道を広げる治療です。